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- 医院設計について1~バリアフリー編~
2020年3月21日
こんにちは。
勤務医の森田です。
今回は医院の設計について紹介いたします。
今回ご縁がありまして、矢野安希子デザイン工房様とダリアート様の二社がタッグを組み設計をしてくださいました。
女性的な配慮も含みつつ、男性的なアイデアも盛り込んだ設計ができたと思っています。
中でも私たちがこだわった点が、バリアフリーです。
赤ちゃんからお年を召した方、あるいは障がいのある方でも来院しやすいよう、できる範囲で努力しました。
①入り口にはスロープを設けて、段差なく院内に入ることが可能
②スリッパに履き替えず土足のまま
③車椅子でも入れる広めなトイレ、通路の手すりの設置
私は現在臼杵病院に勤務しております。
病院歯科という性質上、つえをついた方や車いすの方、高血圧や糖尿病など持病を持った方の診察をする機会が多いです。
その中で、バリアフリーの重要さを痛感しておりましたので、今回の設計に反映しました。
また、生体モニタも簡易なものではなく医科用の物を導入する予定にしており、体調に不安のある方は体調管理をしながら診察を行います。
私どもの実力でどこまで貢献できるかわかりませんが、持病のある方にも安心して歯科治療を受けていただけるよう、環境を整えていきたいと思っています。
勤務医
森田悠矢