ブログBlog
- (江藤) 総合病院で衛生士として勤務していた私が、一般のクリニックで仕事をしてみて
2020年9月19日
こんにちは。
歯科衛生士の江藤といいます。
早くも開院から1ヶ月がたちました。
最初は不安もありドキドキしていましたが、周りのスタッフ、先生方と楽しく仕事をしています。
とても優しく話しやすい人ばかりで、色々な人とコミュニケーションをとることで、充実した日々を過ごすことができています。
また、相談等も気軽にできるので、私にとってとても心強いです。
さて、診療では歯科衛生士として、患者さんの歯をクリーニングする機会が多いです。
私が仕上げ磨きをさせていただいた患者さんが、“スッキリした!”と言って帰っていく様子を見ると嬉しく思います。
ここ一ヶ月間は、クリーニングだけではなく、院長の診療補助にもつくことが増えました。
病院歯科での勤務経験しかない私にとって、今までの経験とは異なる点が多いです。
(そのため戸惑ったりパニックになったりすることもありますが…)
そのおかげで、病院歯科とはまた違った、診療に必要な知識や技術が少しずつついてきているところです。
患者さんへの対応に加えて、歯がたどりの練習とX線写真撮影の練習、お口の中の写真撮影の練習を隙間時間にしています。
院長にアドバイスをもらいながら、おさえるポイントを意識し取り組んでいます。
スタッフ同士で練習をするのですが、一人ひとり違ったお口の状態をしっかり観察するのがまず難しいです。
最終的には患者さんそれぞれに合わせた対応ができるように、日々奮闘しているところです。
実際自分が患者さんになってみないと感じないことももちろんあります。
スタッフ同士で患者さん役を体験しあって、さらに練習を通して意見交換することができるので、すごく勉強になっています。
今はまず丁寧に対応することに力を入れています。
今後はより短時間でより正確に業務をこなすことができるように頑張っていきたいと思います。
そして、患者さんに分かりやすく歯ブラシや歯磨剤等の説明ができるようパンフレットもスタッフで作成しました。
グッズそれぞれの特徴を理解するいい機会にもなりましたし、自分自身の勉強にもなりました。
歯医者さんが苦手な方や怖いといったイメージが少しでもなくなるように丁寧でわかりやすい説明を心がけていきたいと思います。
その中で、検診やクリーニングにまた来たいと思って頂けるように患者さん一人一人に合わせた対応をしていけたらなと思っております。
お口の中の健康は体の健康にも大きく影響してきます。
お口の中を清潔に維持していくことが大切になりますので、その重要性を説明し、理解して頂けるといいなと心から感じています。
今後も患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、診療に携わっていけるようにしたいと思います。
社会人としての知識を習得しつつ、患者さんとのコミュニケーションの中から気づきを得ることができるよう今後も歯科衛生士としてのスキルアップを目指していきたいです。
そして、患者さんとのご縁を大切に日々精進していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
歯科衛生士
江藤綾香