ブログ|大分市玉沢で歯科をお探しの方はさくらの森デンタルケアクリニックまで

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むし歯になりたくなければ…②

2021年12月4日

こんにちは。

勤務医の森田です。

 

前回、むし歯ができるために

 

・むし歯菌の存在

・むし歯菌の餌の存在

・むし歯菌の食事の回数

・歯の形、質など

 

の4つの要素が必要であると言いました。

また、そのうちの一つに対策できれば、むし歯にならないとも言いました。

 

“むし歯菌の存在”と、“むし歯菌の餌の存在”

に関しては、対策は困難であるというのが前回までのあらすじです。

 

“むし歯菌の食事の回数”について

むし歯菌は好物の砂糖を消化して、酸を作り、歯を溶かします。

ただしこれでは食事すればするほどむし歯が増えていくことになります。

なぜ食事してもむし歯にならないのでしょうか。

 

これは、唾液の力で酸を中和しているからなんですね。

食事の直後、口の中は酸性になりますが、2時間ほどで中性に戻り、

溶けかけていた歯が再生します(再石灰化といいます)。

 

 

モリタデンタルプラザより拝借

 

※話がそれますが、コロナのためマスク生活→口呼吸→口の乾燥、唾液減る→むし歯、の危険性が高まっていますよ!

 

では逆になぜむし歯になるかというと、口の中が中性に戻る前に次の食事を摂り、

結果として口の中がずっと酸性になっているからです。

 

 

いわゆるだらだら食べですね。

チョコレートや飴玉は15分とか30分ごとに少しずつ食べたり、

TVのCMのたびにジュースを飲みたくなりますよね。

 

むし歯対策の鉄則です!

【だらだら食べは止める】

これは、意志さえあれば実行できそう…?

 

勤務医

森田悠矢

 

 

 

勤務医

森田悠矢

 
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