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- たかが猫背…？
2022年7月8日
お子様の診察をする機会が多いのですが、だいたい顎が小さく、歯並びが悪いです
なぜそのようになったのでしょうか
一つは以前からお伝えしているように、口呼吸の影響は大きいと思います
(本日は呼吸の話は割愛します)
もう一つは姿勢です
歯並びの悪いお子様は、姿勢も悪いことが多いです
姿勢が悪いから、歯並びが悪いパターン
歯並びが悪いから、姿勢が悪いパターン
両方考えられますが、お互いに影響しあって
より姿勢も悪くなり
より歯並びも悪くなる
悪循環にはいっているパターンが多いように思います
以前から子どもの歯並びと姿勢について、気にはなっており、
歯並びの治療をするにあたり、姿勢の分析を行っていました
これまで必要に応じて、歯並び治療に加えて整体治療を
受けていただくこともありましたが
姿勢や骨格に関して私には未知の部分が多く、歯並びをよくするだけでは
姿勢の改善につながらないことは理解していたのですが
なかなか積極的になれずにいました
さて、今回シセイカルテというソフトを導入しました
(ちなみに歯科医院での導入は、大分では当院のみです)
今まで私が手作業でやっていた姿勢分析ですが、
今後はAIの自動解析により、
骨盤が何度ずれている、とか
右肩が何センチ上がっている、といった
精度で分析ができるようになりました
私の測定結果です
これをうまく活用し、
・歯並びはそこそこ良くて
・むし歯はなし、あるいはあっても軽度で
・きれいな歯ぐきで
・自然な鼻呼吸で
・姿勢もまあまあ
なお子様を増やしていけるようがんばります
※姿勢測定は無料でやりますので、年齢性別問わず
ご興味のある方はスタッフまでお声掛けください
勤務医
森田悠矢
